with によるリソース管理
ファイルを開いて処理するときの書き方として、PEP 8 の考え方に沿った最も適切なものを1つ選べ。
- A
f = open(...)で開き、close()を呼び忘れても、自動で閉じられるので問題ない。 - B
ファイルは、プログラムの最後まで開いたままにする。
- C
tryもwithも使わず、例外が起きないことを祈る。 - D
with open(...) as f:を使い、ブロックを抜けると自動で閉じられるようにする。
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正解:D
ファイルやロックなどのリソースは、with 文で管理する。例外が起きても、後片付けが確実に行われる。
| 場面 | 推奨 | 避ける書き方 |
|---|---|---|
| Noneとの比較 | x is None | x == None |
| 例外の捕捉 | 具体的な例外を指定する | 裸の except: |
| 型の判定 | isinstance(x, int) | type(x) == int |
| 空のシーケンスの判定 | if not seq: | if len(seq) == 0: |
| 関数を名前に束縛 | def f(x): ... | f = lambda x: ... |
| 前方一致 | s.startswith("ab") | s[:2] == "ab" |
| リソースの管理 | with open(...) as f: | close() を手で呼ぶ |
| returnの一貫性 | すべての経路で値を返す(返さないなら明示的に return None) | 値を返す経路と返さない経路の混在 |
| 文字列の連結 | ''.join(parts) | ループで s += part |
| tryの範囲 | 例外が出る文だけを囲む | 大きなブロック全体を囲む |
- A
誤り。閉じ忘れは、リソースの問題になる。
- B
誤り。使い終わったら閉じる。
- C
誤り。後片付けが保証されない。
- D
正しい。例外が起きても、確実に閉じられる。
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