型の複数候補
値が、リストまたはタプルのどちらかであるかを調べる書き方として、PEP 8 の考え方に沿ったものを1つ選べ。
- A
type(x) == list or type(x) == tuple - B
str(type(x)) in ["list", "tuple"] - C
x.__class__.__name__ == "list" - D
isinstance(x, (list, tuple))
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正解:D
型の判定には、isinstance(値, 型 または 型のタプル)。サブクラスも含めて判定できる。ダックタイピングの観点からは、型を確認するより、必要な操作を試す方がよいことも多い。
| 場面 | 推奨 | 避ける書き方 |
|---|---|---|
| Noneとの比較 | x is None | x == None |
| 例外の捕捉 | 具体的な例外を指定する | 裸の except: |
| 型の判定 | isinstance(x, int) | type(x) == int |
| 空のシーケンスの判定 | if not seq: | if len(seq) == 0: |
| 関数を名前に束縛 | def f(x): ... | f = lambda x: ... |
| 前方一致 | s.startswith("ab") | s[:2] == "ab" |
| リソースの管理 | with open(...) as f: | close() を手で呼ぶ |
| returnの一貫性 | すべての経路で値を返す(返さないなら明示的に return None) | 値を返す経路と返さない経路の混在 |
| 文字列の連結 | ''.join(parts) | ループで s += part |
| tryの範囲 | 例外が出る文だけを囲む | 大きなブロック全体を囲む |
- A
誤り。サブクラスを区別してしまう。
- B
誤り。文字列で型を比べるのは、不確実。
- C
誤り。名前の比較は、不確実。
- D
正しい。
isinstanceは、タプルで複数の型を指定できる。
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